花フェスタ2005ぎふ

今まで行ったどこよりも混雑していたような気がします。まずは可児・御嵩ICが1Km渋滞のため手前の多治見ICで降りるも一般道への合流でかなりの渋滞。ETCのメリットはあまりなかったな。そして駐車場はすでに満車のためセンゾー駐車場なるところからシャトルバスに乗ります。その頃にはすでに開門時間を過ぎていたため入場する人の行列は消えていました。入り口にあるショップでしばし品定めするもどうも価格がかなりいけてないし欲しいのもないので物欲は刺激されない。
ここは10回くらい来てるので見所も分かっているしどこに何が植えられているかも概ね把握しています。花フェスタ記念公園はかなり広いので効率よく見ないと大変です。


東ゲートから入った場合は左手に温室が見えるのでそっちに向かって行きます。
通路から温室のあるところまで降りる途中の法面にオクラホマ、ピース、パスカリなどのハイブリッドティ種がたくさん植えられています。

手前ピース、奥オクラホマ 東ゲート付近

また階段の周りにもカクテルなどのつるバラが植えられていて見頃でした。

カクテル
そして西ゲート方面へさらに降りていくと池の周りにハンカチノキやスタンダード仕立てのバラ、クレマチスなどが植えられています。今見頃なのはメニーハッピーリターンズですね。

メニーハッピーリターンズ クレマチス

そろそろアンバークイーンも良いかもしれません。
池を過ぎたら右手の噴水のある方へスロープを上がります。右手の斜面にエグランティーヌ(別名マサコ)とプリンセスミチコのみの花壇があるので咲きそろうと壮観です。

プリンセスミチコとマサコが群植されてるラジオタイムス 良い香りなのだ
そのまま進むと世界のバラ園があります。品種は結構多岐に渡りますが岐阜というお土地柄もあってかデビッドオースチン作出種が数多く植えられています。マニアックな品種は西側の下段にひっそりと植えられています。印象に残ったのはラジオタイムス、ゴールデンセレブレーション、パットオースチンくらいかな?比較的早咲き種が見頃という感じです。ロココのドームも反対側がまだ咲いていませんし、クライマーやクランブラーが咲いてないので花数はどうしても少なく感じますね。
ロココのドーム コンスタンススプライはまだ
ここまででいい加減疲れるんですがここからが勝負(何の?)です。昨年せっせと工事してた新しいエリアが本日の目的です。スプリングパルにサマースノーが大変綺麗に咲いています。こちらはバラ園というよりも庭という感じになっています。いろんなテーマで作られています。スタンダードやポール仕立てが多くて立体的になっててなかなかの見応えです。育種家ゾーンはさすがに株が若いので土がたくさん露出してました。3年くらいたてば立派に成長するでしょう。香のあるバラゾーン、ホワイトガーデンなどもありなかなか歩かされます。

なかなかお見事
随分歩いたのでおやつにわらび餅を食べました。もちもちしてて美味しかったよ〜
そして帰りも人混みをかき分けながらゲートを出てシャトルバスに乗って駐車場。まだまだこれから来る人も多いようですが行くなら前売り券を購入しておいて朝は少なくとも9時(開門9時半)に到着するつもりで行かないと大変でしょう。それからもの凄く歩くので必ず運動靴で行きましょう。サンダルやヒールで行くと泣きます。

今年は特に春先の気温が低く推移したために蕾が上がるのが遅く名古屋よりも1週間遅れぐらいのところが普通〜遅咲き種は10日〜2週間近くずれているかもしれません。それでもそこそこ咲いていたのでなかなか見応えはあります。