mondorescue centos4

ソフトウェアRAID(ミラーリング)な構成にインストールしたCentOS4.XをMondoRescue使ってバックアップ試し中です。インストールは適当に必要なのをやって動く状態にしておきます。FedoraCore3あたりのを参考にすると良いと思います。/homeは大きいので別途バックアップ取ることにしてひとまず基本的なシステムの部分をバックアップします。

#mondoarchive -Oi -s 4200m -E /home -d /home/mondo -L -l GRUB -f /dev/hda

とまあこんな感じでやっておくと勝手にDVDでブータブルなISOイメージを書いてくれます。なおディスクもメモリもそれなりの今風なPCじゃないと苦しいです。
それなりに時間が経過し何事もなければ-dで指定したディレクトリに1.isoができていると思います。日記マスターのシステムだと4.5GBほどファイルシステム上では使っていることになっていますが、デフォルトで圧縮がかかっているためできあがったISOイメージは2.6GBほどになっています。それをまあ適当にDVDに焼いちゃいます。めんどいのでsambaで共有してwin機でやりましょう。
できあがったDVDはブータブルになっているのでブートできることを確認します。普通に起動しますね。でも問題はここからです。本当にさくっとリストアできるのか?ということですね。結論から言うとソフトウェアRAIDは上手くいきませんでした。raidstartでエラー吐いてるのでraidtoolsが入ってないからなのでしょう。とりあえず手動でパーティション切ります。ということで/tmpの下にfstabあるんで参考にしながら適当に切っちゃったらRAID使えるようにおまじない唱えましょう。ディスクが1台しかなければmissingでも使って片肺RAID1にしておきましょう。どうせテストですし。

#mdadm -C /dev/md0 -l1 -n2 /dev/hda1 /dev/hdc1
#mdadm -C /dev/md1 -l1 -n2 /dev/hda2 /dev/hdc2
・・・・続く
#cat /proc/mdstat
#mount-me   /tmp/fstabに従ってマウントされます
#mondorestore

mondorestoreコマンド入れると洒落たメニューが出てくるのですがnuke以外は残念ながら使えませんでした。仕方ないのでnukeでフルリストアしちゃいます。普通にリストアされてGRUBは残骸が残っていたので普通に起動します。GRUBインストールされてなかったら、適当にインストールします。起動はしたもののなんだかRAIDバイスの一部が壊れちゃってるようです。うーむ困ったな〜。意外と手間だな〜というのが正直なところ。ソフトウェアRAIDな環境じゃなければ良いのかもしれません。かなり面倒な作業なのでメモなしでは2度とできないかも・・・