負け惜しみ

浦和サポーターのブログをちょろっと覗いてきました。なんかこう首位にいることで気が緩んでる感じの内容が多いんですな。攻めまくってるのに負けたというように見えたのかな。だけど名古屋っていつもあんな感じで結構やられまくるんです。ただホームゲームのほとんどを生で見てる日記マスター的にはまだまだ攻めに迫力がなく、バイタルエリアで時間かけすぎて守備がその間に整っちゃってました。
ってかこのくらいの攻撃で一方的に攻めてるとか言われたら名古屋グランパスエイトの応援なんて絶対出来ないですよ。(自虐的)
何とな〜く突破してるように見えるのはゾーンの網の一枚目が破られただけで、2枚目3枚目と破られなければ最終的には網にかかるわけです。増川のインタビューにもありますがマレクと増川のどちらかがワシントンのチェックに行ってその裏をカバーするという単純な取り決めがありました。ポスト直撃のときは本田の裏狙われて増川が引きずりだされちゃったのが原因でした。右サイドはサントスが攻めてくるんですが、代表でもお馴染みのワンパターンドリブルなので大森と直志が消してました。右足で蹴れないから中へ切れ込んでもシュート打てないし全く怖くない。何本シュート打ったか知らんが宇宙開発シュート込みだということを忘れてはいけない。
攻めっぱなしの浦和が失点する要素が無かったのかと言えば少なからずあった。後半20分過ぎからのビデオ見れば一目瞭然だがDFとMFの間に広大なスペースが生まれてます。さらに小野が入ってスカスカになっています。無尽蔵のスタミナを持つ?ヨンセンへのマークをおろそかにしてもまだ夢中で攻めます。まあヨンセン1人じゃ攻撃できないのは明らかなので分からんでもないですがボール取られてから自陣へ戻るのが遅く本田や渡邊が左サイド駆け上がって時間かけずに攻撃、第一波は跳ね返されるもこぼれ玉拾ってヨンセンへクロス入れて得点。一度跳ね返して少し時間があったにも関わらず浦和のMFは対応が遅れています。集中を切らしたのは浦和でした。