SNOWPRESS 09による来シーズンのトレンド

シェーンマッコンキーはpontoon発表したときに、数年後にはどのメーカーもリバースキャンバーの板を作るようになるだろうと言ってたが実際ビッグマウンテンスキーではその通りになってるのが現状。
だけど次はいろんな状況に対応できるようなキャンバーとロッカーを組合せるのがトレンドになっているようです。実際問題として何本もスキー履き替えるなんて面倒なので朝一のパウダーやグルーミングバーン、コブ、パークと一本でそこそこ遊べたらどんなに便利だろうなあって思います。以前のエントリー[id:teleskier:20090121#p2]でも書いてますが恐らくメーカーと契約してるライダー自身がそういうスキーを望んでいるというのも大きいのだと思います。
例えば単純に太いけどサイドカーブを工夫してるスキーとしてはlineのSir Francis Baconで普通のキャンバーですがアーリーテーパーというスキーの最大幅になる部分をセンター寄りに配置して回転性能を向上させると同時にパウダーでの引っかかりを軽減することができます。ARMADAのJJも同様にサイドカーブをきつくし、更にキャンバー、ロッカーを組み合わせています。
現在主流と思われるセンター100mm程度のファットでもかなりオールラウンドに使えますが、パウダーではやや物足りない太さになってきてるのでセンター110mmあたりが旬になりそうな感じですね。