ACL蔚山戦@蔚山文殊WCスタジアム

ACL初チャレンジとなる名古屋にとって記念すべき初戦はアウェイ韓国は蔚山で行われました。
サポーターのツアーで行ったのでとりあえず何も考えることなくスタジアムまで強制連行。スタジアムが見えてくると観光気分が次第に薄れて頑張って応援しよう!って気分になります。でも我々がスタジアムに到着してもホームのサポーターは誰ひとりとしていませんでした。

席を確保して落ち着いたのでスタジアムを少し歩いて回りました。といってもメインスタンドへは行けないのでバックスタンド側へ回って大型ビジョンの写真撮ったりスタジアムの設備なんかを見て回りました。その時ちょうど蔚山と名古屋のサポーターが仲良く記念撮影してました。まあ喧嘩しに来たわけじゃないしACLだからこそ味わえる異国のクラブとの試合は貴重だと思います。

アウェイの洗礼というべきなのか?カップラーメンのみのスタ飯


そして悲劇はまるころグランパスくんにまで及ぶことに。シュートの直撃を食らってスタンドを転げ落ちてポツーン。頭と背びれが汚れちゃいました><

残念ながらお客さんは少なめだし来れなかった日本にいるサポの分まで応援してきましたよっと。

前半

最初は名古屋がボールを持ちサイド攻撃しかけると相手は人数をかけて守備という構図でした。ヨムギフンとアルミルが良い選手だということは分かってたのですが他の選手は良くわかりません。でもチョジンス、アルミル、ヨムギフンの3人がポジション変えながら裏を狙うような戦術だというのは理解できました。あとノーマークでしたが6番の何とかスキーさん(試合中は勝手にダニーロおぢさんと呼んでいた)がなかなか良いアクセントになってボール奪取できずそのままパス回される展開に移ってきました。玉田がGKとの1対1を外してからはほぼ名古屋陣地で試合が進む苦しい展開になりました。
そしてセットプレーから失点。ヨムギフンは良いボール蹴ります。テクニックもスピードもある良い選手ですね。

後半

Jリーグ開幕戦同様やっとエンジンがかかってきました。相手は343システムなのですが前半はサイドへプレスが厳しく上手く攻撃が組み立てられませんでしたが後半は相手の運動量が極端に落ちてサイドチェンジするたびにサイドががら空き状態になります。たかが68mと言えども何度も何度もサイドチェンジを繰り返しピッチを広く使う名古屋のやり方に蔚山の選手が付いて来れなくなりました。こうなると実質5バックとなり相手の攻撃に迫力がなくなります。ミスも随分減って攻めのリズムも生まれた時間帯で麻也の同点ゴール。完全に流れは名古屋に傾いて逆転ゴールはこの日がお誕生日のダヴィ。試合終了近くになってマギヌンのだめ押し3点目。

試合終了後

ゴール裏は初勝利を手にしてお祭り騒ぎでした。クラブのカメラマン?も写真撮るの忘れるくらい大喜びでした。2度目の先発がいきなりACLという大舞台となった佐藤にとっても記念すべき勝利だったと思います。元々攻撃的な選手なので縦の突破はあれくらいやれるだろうと思ってましたが守備面でもそこそこ無難にこなしてたので頼もしい限りです。選手層が薄い名古屋の中でも最も手薄とされていた左SBに貴重な戦力ができたことは本当に嬉しい。
佐藤は巻に手荒い祝福受けてましたね。

こころなしかくたくた師匠もシャキーンとしてるようなきがします?