無能な市長

独り言

国会議員時代から大嫌いな人間。まず、大げさで汚い名古屋弁（本来の上品な名古屋弁ではない）と顔のでかさが受け付けない。こういう第一印象から全く受け付けない人間なのですが、選挙公約に随分大風呂敷広げて名古屋市長選挙に圧勝しました。
その目玉とされるのは住民税10%減税というものです。法律的な部分は置いといて、河村を支持したとされる高齢者にはあまりメリットがないことを理解してるのでしょうか？そもそも収入が少なく住民税もそれ程払ってなくてなおかつ住民税の6割程度が市税なのでその10%がいくらになるか把握してるのか疑問です。年収800万くらいの人で大雑把に住民税が50万程度でその6割の30万が市税でその10%が減税されることになります。河村曰く画期的らしいのですが夫婦と子供2人のモデルケース的な家族構成の人にとっては定額給付金より少ないんですよね。また減税するには財源がなければならないのに、その根拠が全くなく具体的なアイデアもない。新聞の記事にアドバイザーの意見が載ってたが愕然としたのがやってみれば良いじゃん的な発想なのです。そしてその河村のアドバイザーがさじを投げる格好で辞任しました。最近の河村発言は滅茶苦茶なので付き合いきれなくなったのでしょう。
ドラスティックな変化を求めるのは理解するけど分かりやすく説明し不満はあっても納得できるやり方をしなければ誰も着いてこない。地元中日新聞は好意的な記事が多いが他紙ではかなり批判的な記事も増えている。でも名古屋では中日新聞が圧倒的で情報弱者状態だから頑張ってるなとか思っちゃうんだろうな・・・

あとこれだけは言いたい。河村たかしは庶民派でも何でもない。60過ぎの世代で一橋大学に行かせてもらえるだけの裕福な家庭である。おまけに親が経営する会社で働いて夜学で法律の勉学に励んで司法試験9回受験失敗。お坊ちゃまとしか思えない。
以上愚痴三昧失礼