Rocker化実験の続き

1回目の状態では足下のキャンバーが半分程度になったくらいでロッカー化されてるかどうかの判断はできませんでした。
ということで2回目は約60mmの板を挟んでみました。その結果ティップ側の接雪ポイントが20cmほど後退しました。
ただしショベル部よりも後ろ(先端から約30cm)に板を挟んでるので見た目的にショベルが大きくなったようなロッカーにはなってません。
綺麗なロッカーにするならオリジナルの接雪ポイントに近い場所を選んでやった方が良いかもしれません。ということで私のやってるのよりも全体的にスキーの先端寄りでやった方が良いかも。

あとサヌークさんはとっても柔らかいので現在3回目やってますが4x4材を挟んでます。どのくらいのロッカーになってるかはまた今度ということで。

ということで3回目の結果ですがクランプ位置をスキーの先端よりに約50mm移動させてます。板を力加えずに板を重ねると元の接雪ポイントから30cm後退した位置がくっつきます。そして約8mmほどロッカー化されました。K2的には4/308/30という表現になるんでしょうか???
3枚目の写真でMOMENTのNight Train(ティップ18/40 テール20/30)を並べてます。大きく反らせるならもっとビンディングに近い部分をクランプして何カ所かを曲がるポイントにしてやった方が良いでしょう。当たり前ですが変位は累積されますから。