ウォッちずさらに続き

よーく考えるとウォッちずって地図画像クリックすると緯度経度が表示されます。これを使えばもうちょっとうまく地図の結合が出来るかもしれません。ということでちょっと調べてみました。各画像には18秒重なりがあるのは前の記事に書いたのですが、南北方向は各画像の上から193pxlと下から194pxl削除するだけで良さそうです。
それに対して東西方向は同じ18秒なはずなのに何故かシフトしちゃってます。北緯36度の地図で東側が152pxlで西側が161pxlとなっています。わずか18秒でこの差は結構大きいので緯度経度を測ってからトリミングして結合するとより正確にできそうです。
それとほんのちょっとしたことですが、上下の地図を結合してから左右を結合した方が結果は良さそうです。というのも、上下(南北)の関係はピクセル数が異なるものの上下は機械的にトリミング可能なのです。でピクセル数の差は所詮1〜2程度なので無視して結合可能です。そうすると凸の形状で小さい方がセンタリングされるのでずれはさらに小さくなります。その後南北に長い地図を2枚貼り合わせてできあがりです。お試しあれ。

(追記)
等高線の色は寸分違わず全て同じなので画像処理ソフトで色拾って濃くして白黒印刷でも結構使えます。カラーじゃなくても情報としては十分なのでこっちの方が良いかなっと。