gamin関連

気になったのでちょろっと調べてみました。FAM=File Alteration Monitorということで何のために入ってるかというと、ものすごく大雑把に言ってCFやSDなんかのリムーバブルメディアの取り扱いを簡単にしようということらしいです。確かにdevice探してmountなんちゃらなんてコマンドラインで打つのはデスクトップ用途としてはうれしくないですね。courier-imapで何が嬉しいかというと$HOME/Maildir以下が更新されるのを見ててくれるからですね。
そんなことはおいといてRHEL4はFedora core3がベースになってるので検索範囲をFedoraにも拡大してみました。そしたら比較的最近といっても1ヶ月程前にこんなのが出てました。Fedora core3はgamin-0.0.15-1.i386.rpm(ちなみに4の場合はgamin-0.1.0-1.1.i386.rpm)のようですのでアップデートしないのはまずいんじゃないかと思ったりもする・・・
ついでにCentOS4.2betaなんてディレクトリを覗いてみるとちゃんとgamin-0.1.1-3.EL4.src.rpmというのが用意されていました。specファイルをしげしげと眺めていても、gaminの作者が作ってるパッケージにちょろっとパッチが当たってるだけでした。gaminの作者自身がパッケージ作ってるんでそんな変わりようもないですね。ということでcourier-imap入れるときはCentOS4.2betaからgamin-0.1.1-3.EL4.src.rpmでも拾ってきてパッケージ作り直してアップデートするのが良さそうです。
日記マスターはここから最新版拾ってきてパッケージ作りました。
http://www.gnome.org/~veillard/gamin/SRPMS/


CentOS掲示板見てたら日記マスターと同じようにcourierが止まってもたというのがありましたがFedora core2からfam持ってきて入れれば動くとかいうフォローがありました。
http://www.centos.org/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1652&forum=31&post_id=4601#forumpost4601