CentOS4.4をtaRgreyにしてみた

いい加減スパムがうざいのでid:stealthinuさん謹製のtaRgrey導入することにしました。CentOS4.4はREHL4.4のクローンなのでアプリケーションのバージョンは基本的に古いままになります。ということで、新しいバージョンにしないといけません。この方法が最適かどうかはしりませんが一応メモがわりにでも。

まずpostfix,postgreyのソースパッケージをゲットするんですが念のためサードパーティリポジトリを探してみます。割とよく知られてるdagさんとこをリポジトリに入れてたんでyum search postgreyとか打てば探してきてくれます。案の定postgreyについては最新版がdagにあったのでとりあえずyum install postgreyしてインストールしておくと依存するperlのモジュールもごそっとインストールしてくれます。その後ソースパッケージ取ってきてパッチ当ててリビルドしインストールします。dagをリポジトリ追加した場合は勝手にバージョンアップされないようにご注意ください。
postfixはオフィシャルサイトにRPMパッケージ作ってるとこへリンクがあったのでありがたく使わせてもらいます。これもパッチ当てるようにspecをちょこちょこっと書き直してリビルドします。
http://postfix.wl0.org/en/
設定ファイルはid:stealthinuさんが執筆されたネットワークなんちゃら(すげーいいかげん)のサポートぺーじあるんでありがたく初期設定としていただきます。適当にtar玉ばらしてこちょこちょっと自分の環境に合わせて修正しコピーします。postmap hogehogeでdb化するのをお忘れなく。
すげー大雑把ですがこれでとりあえず動きます。ただし、logwatchが膨大な量になるので注意が必要になります。そんなの無視できるという猛者なあなたはこれにて終了です。SPAMが減ったと喜びましょう。俺は納得で気ねーっという貴兄にはlogwatchパッケージのアップデートをお勧めします。logwatchの公式サイトみつけるのに苦労したんですが下記のURLでいけるようです。CentOS4.4は5.2.2というバージョンなのですが7.3.6まで上がってていろいろ変更があるようです。RPMパッケージもあるのですが、古いバージョンのパッチとか見る限りではそのままインストールしちゃって問題なさそうです。というのもCentOSのパッケージに当たってるパッチの多くは取り込まれていましたので、特にパッチ当てる必要もなくリビルドしたところでnoarchなんでそのままコピーされるだけです。まだNOQUEUE warnだけはno matchで残りますがあとはすっきりします。
http://www2.logwatch.org:8080/

モーグルとカバとパウダーの日記
http://d.hatena.ne.jp/stealthinu/20070522/p1